
今回は記事が書けない二つの原因について解説します。
記事が書けないって言う人は非常に多いんですけども、その記事が書けないっていうのには二つの原因があります。
一つ目が「誰に」書くのかが明確でない。
二つ目が「何を」書くのかが明確でない。
それぞれを解説していきます。
目次
「誰に」書くのかが明確でない
「誰に」が明確でないと誰も読まない文章になるんですね。
「誰に」が明確でない文章っていうのは独り言みたいなもの。
誰に向けてでもない自分の中で完結したようなプツプツと言ってるような独り言。その独り言っていうのは、文章にすると独りよがりな文章になってしまう。
つまり、ただの日記になるってこと。ただの日記では誰にも呼んでもらえないです。
ただの日記であっても著名な有名人とかであれば読まれます。代表的なところで言うとアメブロとかそういうところでは、著名な有名人がブログをやってますね。
ちょっとした画像と、今日はこんなことがありました。とか、今日はこの人と共演しましたとか、何々を食べたとか、愛犬を紹介してたりだとか。それは有名人自体に、価値があるんで読まれるわけです。
ですが、有名人でもない個人のブログでは、そういうのを書いたとしても呼んでもらえないです。ブログ記事を読んでもらうためには、「誰に」を明確にしてその人に向けて記事を書くようにします。
それでは、その記事を読むユーザー、つまり「誰に」って言うのは、どんな人かって言うと、それはキーワード選定をして明確にすることです。
キーワード選定をして需要のあるキーワードを見つけます。そのキーワードからこの「誰に」っていうのを明確にしていきます。
例えば「断捨離 コツ 服」。
検索ボリュームが100から1000のスモールキーワードです。これはどんな人が打ち込んだキーワードかと言うと、服の断捨離をする際のコツが知りたい人。
服の断捨離をする際のコツが知りたい人っていうのが見えてきます。これがつまり「誰に」の部分です。
服の断捨離する際のコツが知りたい人に向けて、記事を書くようにすればいいのです。このキーワードつまり悩み・疑問が具体的であればあるほど、イメージしやすくなっていきます。
ビッグキーワードとかでもそのキーワードで上位すれば、アクセスが来るんですけども、具体性がないんで「誰に」が明確でないですね。なので、ミドルキーワードとかスモールキーワードで、キーワード選定をして、その悩み・疑問が具体的なキーワードで「誰に」を明確にしていきます。
そして、この「誰に」っていうのを具体的にイメージをする。この具体的にイメージするのにはコツがあって、例えば自分の大切な人とか好きな人を想定してみるってことですね。
自分の大切な人とか好きな人が、服の断捨離する際のコツが知りたい。って言っている部分をイメージします。
そうするとよりイメージしやすくなって、さらにその人の悩み・疑問にしっかり答えよう。という気持ちになるのではないでしょうか。それが大事ですね。
もう一つが、キーワードを検索した人の気持ちになってみる。実際に自分が服の断捨離をする時にどういう悩み・疑問になるだろうか、どういうコツが知りたいと思うだろうか。そういうことをイメージしてみます。
また過去の自分がこの服の断捨離したことがあったりしたら、それを思い出して、その時の気持ちとか知りたいと思っていたことをイメージするんですね。
そこへ出てきたことをリサーチするようにしていきます。この「誰に」の部分が明確になれば、どういうことを書いていけばいいかっていうのが見えてきます。
つまり「誰に」が明確になるとブログ記事の方向性が明確になっていきます。その「誰に」へ答えるための内容をリサーチするのです。リサーチした内容を「誰に」へ向けて書いていく、それがブログ記事です。
「何を」書くのかが明確でない
「何を」が明確でないとそもそも文章が書けないです。「何を」が明確でないっていうのは、つまりリサーチ不足とか知識不足の状態ってことです。
そういう何もない状態では、何も出てこないです。つまり何もない状態なので、記事が出来上がらないってことになります。キーワードを打ち込むユーザーっていうのは、「何を」求めているかっていうことで、ユーザーは「悩み・疑問」を解決できる記事を求めてるのです。
「悩み・疑問」を解決できる記事を求めて、検索エンジンでキーワードを打ち込んでブログに訪れます。その「悩み・疑問」を解決できる内容の記事を書くためにリサーチをします。必要な知識を入れるのです。
そのリサーチをして知識を入れた内容を、分かりやすくまとめて書くと記事が出来上がるってことです。その記事がユーザーの求めているものであれば、滞在時間とかページセッションが増えます。
これらが増えるとブログの評価が上がります。ブログの評価が上がると検索順位が上がりますね。そしてアクセスが来るようになります。ユーザーの「悩み・疑問」を解決するためにリサーチをします。そのリサーチの方法にも色々あって、ネット検索ですね。
キーワードで検索します。キーワードで検索して検索上位になるっていうことは、それは評価を受けている記事っていうことなんですね。
その記事を読んでそのユーザーの検索意図を掴むようにします。ここでも「誰に」が明確になります。その検索上位の記事を参考にしつつ、さらにユーザーのためになる記事にします。参考にした記事とか既にあるライバル記事よりも、ユーザーのためになっている必要があります。
Googleの評価っていうのはいかにユーザーファーストかっていうことなんで、今上位にある記事よりも、それよりもユーザーのためになる記事を入れるようにします。そのためにリサーチをします。
Q&Aサイト、つまりYahoo!知恵袋とかを使います。Q&Aサイトっていうのは、そのまま「悩み・疑問」を質問して、
その質問を見た人たちが回答するっていうQ&Aのサイトなんで、リサーチをする時には非常に参考になるサイトです。
この参考になるQ&Aサイトの見るべきコツっていうのは、ベストアンサーの回答を見るってことですね。
ベストアンサーということは、その質問者がためになったと選んだアンサーのことです。
質問者が選ばなくても投票で選ばれたアンサーでもあります。数ある中で最も良い回答っていうことですね。ベストアンサー以外はつまり選ばれなかった回答ってことです。
では、このベストアンサー以外は良くない回答になるかと言うとそうでもなくて、ベストアンサー以外に回答数が多い場合は、他のも見てみると優良な答えも見つかることがあるんですね。
なので回答数が多い場合は、それらを見てユーザーの「悩み・疑問」を深く理解することが重要です。またQ&Aサイトとか見てみるとそのキーワードに関連する新しいキーワードっていうのが見つかりやすいですね。
そういうのも意識して見てみるといいです。次が専門書とか雑誌とか。書籍を見るってことでネット上にある情報っていうのは、リアル上の情報を入れたものなんですね。リアルの情報を人の手によってネットに入れていってるんです。
その為、情報量としてはネットよりもリアルの方が多いです。そういうリアルの情報をリサーチして記事に入れることによって、他のネット上の記事よりもより詳しくいい記事になります。
より詳しくいい記事になったらユーザーとかGoogleから良い評価をされます。このリアルの情報をリサーチするっていうのは、実践する人が少ないんですね。なのでそれをするだけで大きく優位に立つことができます。
体験談・経験談・感想など。これは自分自身の独自の経験とか体験とか、そういうオリジナリティを入れるっていうことですね。
他の人の体験・経験・感想これらをリサーチすることもできる。それがQ&Aサイト。Q&AサイトっていうのはYahoo!知恵袋の他にも色々ありますから見てみるのもいいです。
他にもAmazonとか楽天などのレビューもありますあとレビューサイトっていうのも多いです。これは何でかって言うとそれだけユーザーに需要があるってことなんですね体験談とかそういう生の声とかそういうのって非常に価値があるんです。
何かわからない時とかはQ&Aサイトで質問したりする時ありますよね。アマゾンとか楽天でショッピングをする時に、やっぱその商品のレビューとか必ず見ますよね。
何かしらの回答が欲しいとか失敗したくないから、それを使った体験とか経験の声が読みたい、こういうのは非常に価値があります。百聞は一見にしかず。経験があるという意見は非常に貴重です。
そういうのもリサーチしていきます。これらをリサーチして「何を」が明確になれば、記事に書く文章っていうのは見えてくるんですね。
それを文章構成の型に当てはめていくだけです。文章構成の型っていうのはSDS法とかPREP法のことです。
「誰に」「何を」書くのか?
これらが曖昧だと曖昧な内容の記事にしかならないです。
「誰に」「何を」が曖昧だと、結局記事を書いたとしてもユーザに読まれないですね。
ユーザに読まれないと検索上位にならない。検索上位にならないのでアクセスが来ないです。
ブログ記事っていうのはユーザのために書くものなんですね。そのユーザーのために書くっていうことは、自分のために書くっていうことでもあります。
ユーザーがブログに訪れて記事を読むから資産ブログになります。アクセスが来ないブログっていうのは資産ブログになり得ないですね。ユーザーがいるからこそ資産ブログになるのです。この「誰に」「何を」を明確にしてユーザーのために記事を書きます。
この記事作成の手順っていうのは3ステップです。
・キーワードを決める
・リサーチをする
・記事を書く
このキーワードを決めるっていうのは、「誰に」を明確にすることで、リサーチをするっていうのは「何を」を明確にすることです。
記事を書く、SDS法・PREP法に当てはめていきます。文章自体はWEBライティングで読みやすい文章にします。
まとめ
記事が書けない二つの原因は、
「誰に」書くのか?が明確でない
「何を」書くのか?が明確でない
「誰に」が明確でないと誰も読まない文章になります。「誰に」を明確にするためにキーワード選定をします。
そのキーワード選定した「誰に」を具体的にイメージするようにします。自分の大切な人とか好きな人とか現在の自分、自分が悩み疑問を持っていた、または過去の自分、悩み・疑問を持っていた頃の自分。
「誰に」が明確になればどういうことを書けばいいか見えてきます。方向性が明確になります。その「誰に」に答えるための内容をリサーチするようにします。
「何を」が明確でないとそもそも文章が書けません。そのユーザは「何を」求めているか、悩み・疑問を解決できる記事を求めているんでそれを書くためにリサーチをします。
悩み・疑問を解決する内容を書くためにリサーチをします。ネット検索でキーワードで検索したりQ&Aサイトを見る。専門書とか雑誌、書籍。これらのリアルな情報を入れるとより詳しい記事になります。
他にも体験談とか経験談とか感想これらっていうのは非常に価値がある情報です。「何を」が明確になれば書くべき文章が見えてきます。それを文章構成の型に当てはめていくだけですね。
「誰に」「何を」書くのか、これらが曖昧だとユーザーに読まれません。ユーザが記事を読んでくれるから資産ブログになります。
記事作成の手順は3ステップでできて、
・キーワードを決めて
・リサーチをして
・記事を書く
非常にシンプルです。この記事が書けないっていうのは誰もが通る道なんですね。ですがその記事が書けないっていう二つの原因
「誰に」書くのか?
「何を」書くのか?
これらを一つずつ明確にしていけばユーザのためになる。記事の全体像が見えてくるようになります。あとはそれを文章構成の型に当てはめていくだけで大丈夫です。非常にシンプルですよね。