今回は基本的な記事構成と各部分を書くコツについて解説します。ブログの基本的な記事構成っていうのは、導入文があって本文があってまとめっていう形です。

記事タイトルが一番上にあって。
導入部分があって本文、見出し1があって、その見出し1に関する本文。見出し2。その見出し2に関する本文。見出し3、見出し3に関する本文、そしてまとめ。

これがブログの基本的な記事の構成になります。

各部分を書くコツ

その記事構成の各部分を書くコツで、前提として上の要素は下の要素を読んでもらうためのものっていうことがあります。つまり記事タイトルっていうのはブログに訪れてもらって導入文を読んでもらう為のものです。

その導入分っていうのは、見出しを見てもらう為のものなんですね。その見出しっていうのは、本文を読んでもらうためのものです。これら一つでも欠けるとユーザーは、ブログ記事を読まずに離脱してしまうんですね。なので記事構成の全ての要素が重要になります。

記事タイトル

まずは記事タイトルです。記事タイトルっていうのは、本の背表紙のようなものなんですね。
検索結果が本棚だとするとブログが本です。

記事タイトルが背表紙。本屋で本を探している時を思い出してほしいんですけど、人っていうのは本の背表紙を見てるんですね。

その背表紙の中のキーワードを見て、その本を手に取って読むかどうかっていうのを判断しています。例えば宇宙に関する本を探している中で、ダイエットって書かれてる本は手に取らないですよね。そういう風にそのユーザーが求めているキーワードっていうのを入れる必要があります。

キーワードを入れる。そもそもキーワードが入ってないと検索結果に表示されないんですね。表示されないとアクセスを呼ぶことができないです。記事タイトルにキーワードを入れるっていうことは、そのブログに入り口を作るってことです。入り口がないとブログの中に入れないんで、とても重要なことです。

ですがたくさん入り口を作ろうとキーワードの詰め込みをすると不自然なタイトルになるんでこれはペナルティの対象になります。欲張ってはいけないってことですね。キーワードを入れ過ぎるとそれぞれにパワーが分散されるんで、どのキーワードでも上位表示ができなくなってしまいます。

その上不自然な日本語になるんで、ユーザーがクリックして訪れてくれなくなります。結果クリック率が下がります。

入り口をたくさん作ろうとキーワードをたくさん詰め込んだのに、結果的に上位表示ができなくなってユーザーもクリックしてもらえないっていうことになってしまいます。いわゆる二兎を追う者は一兎をも得ずっていう、そういう感じですね。

文字数は32文字までってことで、32文字を越えてしまうと検索結果で省略して表示されてしまうんですね。大抵の場合は32文字で収まりますけど、それ以上超えてしまってどんなブログ内容か分からない記事タイトルにしてしまうと、そもそもユーザーが訪れないってことになってしまいます。

それに長過ぎる記事タイトルっていうのもペナルティーの恐れがあるんで、32文字までに収めるようにします。数字や記号は半角にする。数字とかあとびっくりマークとかクエスチョンマークとかアンドとかそういう記号っていうのは、半角英数で記入ます。これも32文字以内にするためですね。

半角にするとその半角文字を二つで一文字でカウントされるので、半角で記入するようにします。

記事タイトルで答えを書かない。

もし記事タイトルにユーザーが求めている答えが書かれていると、答えを入れたキーワードでユーザーを新たに検索をしていってしまうんですね。新たに検索するんで、検索上位に出たとしてもブログに訪れなくなってしまいます。答えを書かずに興味を引くタイトルにして、ブログに訪れてもらうようにします。

興味が引かれるようにする。記事タイトルっていうのはブログに訪れるきっかけとか記事を読むきっかけになるんですね。なので訪れてみようとか、読んでみようとか、興味が引かれないとそもそもスルーされてしまいます。ユーザーの興味を引く記事タイトルの例として、例えばユーザーを指定するっていうのがあります。

『面倒くさがりの方向け、簡単にできる床拭き掃除とは』
この面倒くさがりっていうのは恐らくほとんどの人が面倒くさがりなんですね。自分のことだと思って、訪れてくれるようになります。

次が数字です。
『必ず入れておきたいパソコンの便利なソフト5選』この便利なソフト5選って何だろうっていう風に興味を引くようにできます。

次が恐怖ですね。
『知らないと危険、PCがウイルスに感染しているか調べる方法』
人っていうのは恐怖を避けた生き物なんですね。恐怖を避けるためだったら行動を起こすんです。

自分のPCがウイルスに感染してるかもしれないっていう恐怖っていうのは結構なものがあるんで、ちょっと恐怖をあおるような記事タイトルにするのも効果的です。

教示。
『不眠症を克服した私がお勧めする3つの快眠方法とは』
の現状をより良くしたり、救われるようなことがあれば人は教えてほしいんですね。不眠症とかに悩んでたり快眠方法が知りたい人っていうのはこういうのに興味引かれますよね。

次が簡単。
『朝5分でできる簡単でお洒落なヘアアレンジ』
やっぱり難しいよりも簡単な方がいいですよね。簡単にできますよっていうことを記事タイトルで伝えておくと、クリックしてブログに訪れてもらいやすくなります。

次が言い切り。
『これで安心、頑固なカビ対策ができるグッズとは』
自信を持って生きることでそのブログに読むべきことがあるんだっていうことを感じてもらいやすくなるんですね。ユーザーは読んでみようと思うようになります。

これらって言うのはあくまで一例。これらを組み合わせたりしてユーザーが読んでみたくなる記事タイトルにするように工夫してみます。クリック率を上げるためにブログのアクセスを増やすために、この興味が引かれるようにするっていうのは非常に重要な部分です。

導入文

次が導入文ですね。導入文というのは、この記事には何々のようなことが書かれていますということを伝えるようなもんなんですね。まるで映画の予告編のようなものです。導入文はユーザーが記事を読むきっかけになる場所です。

ここの部分で自分に関係ない記事とか読もうと思わない記事だと、判断されてしまうと、その時点でブログを離脱されてしまいます。その為記事本文を読みたくなるように興味付けをして、次に繋げるような導入文にする必要があるのですね。

基本的には、本文はこういうことが書かれてますってことを書けばいいんですけど注意点があります。それが記事内容と関係ないことを書かないってこと。

記事を書くためにこんなことを調べましたとか、記事を書くきっかけはこんなんでしたとか、こんなことがありましたとか、日記みたいのを書くとか。そういうのってユーザーに関係ないんで、ユーザーは悩み・疑問を解決したいと思ってブログを訪れてるんでそういうのがあるとブログを離脱されてしまう。

だらだらと長くならないようにするっていうことで、導入部っていうのはあくまで導入なんですね。メインは見出し本文のこの本文の部分であって、導入文であまりに長くなってしまうとそれだけで離脱される確率が高くなります。

なのでスマートにシンプルにまとめるっていうのが重要です。季節の挨拶などを入れない例えば寒くなってきましたねとか、台風がありましたねとか。読んでる人がその季節ではないかもしれないですね。

ブログ記事っていうのは公開してたら一年中読めるものなんで、もし違う季節に読んでたら、関係のない記事だと思われてしまいます。寒くなってきましたねって書かれてるのに真夏に読んでたりだとか。台風どうでしたかみたいに書かれてあっても、台風きてないのにと思ったりとか。こういうのって凄く余計な部分なんで入れないようにします。

見出し

次は見出しですね。見出しっていうのはhタグっていうもので囲うようにします。不等号の中にh2っていうのを入れて見出し、不等号でスラッシュでh2。これで大見出しですね。

h3とスラッシュh3で囲むと小見出しになります。これはHTMLのタグでやってWordPressの投稿画面であれば、見出しっていう部分があるはずなのでそこでクリックするだけで付けることができます。

またはWordPressプラグインで設定することでも、ワンクリックで設定することができるようになります。この見出しっていうのは、つまり目次みたいなもんなんで、抽象的に出なくて具体的に書くといいです。

例えば、「目標を持つことが重要」って書くよりも、「紙に目標を書いて机に貼る」。「相手を受け入れる」って書くよりも「相手の良いところを見つける」。「体を冷やさない」って書くよりも「体温以下のものを取り入れない」。

このように悩みを解決するためにどういう行動を起こせばいいかっていうことを具体的に書くんですね。そうするとユーザーもイメージしやすくなって本文も読まれやすくなります。これが見出しのコツですね。

あとキーワードを入れるってことで、見出しで上位表示されることも多いですね。記事タイトルの中にキーワードを入れるっていうのも重要なんですが、この見出しの中にキーワードを入れるって言うのも重要です。見出しにキーワードを入れることでさらにアクセスを呼ぶこともできます。

本文

本文です。本文はWEBライティングを心がけるようにします。つまりユーザーが読みやすい文章っていうことですね。

    • 最初に結論を書く
    • 一文を短くする
    • 主語と述語を近づける
    • 文字装飾でメリハリを付ける
    • 適度な空白改行を入れる
    • 平仮名・片仮名・漢字のバランスを見る
    • 誤字脱字がない、など。

これらは全てユーザーが読みやすい文章にするためにやるんですね。

読みやすい文章じゃないとそもそも読んでもらえないんで、ブログに訪れてもらったとしても離脱されてしまいます。ユーザーの悩み・疑問を解決する内容。これが重要ですね。

ユーザーの悩み・疑問を解決する内容だとしても、コピペは厳禁です。ペナルティの対象になります。悩み・疑問を解決する為にリサーチをします。つまり知識を入れるってことですね。

リンゴの皮をきれいに剥きたいとか。効率的な掃除の仕方を知りたいとか。猫がなつかないどうしたらいいだろうとか。そういう悩み・疑問に対して、こうやってやるといいですよってことを教えてあげるんですね。

あなたの持ってる知識とか経験とか、それを家族とか友達に教えてあげるような感じです。他にもネット上に散らばっている情報をまとめてあげたりとか、代わりに調べてあげたりとか、代わりに経験してみて感想を伝える。

これらって言うのはそれを知りたい人にとってとても価値あるものなんですね。価値があれば求める人も増えます。結果アクセスが増えるってことです。さらにオリジナリティーを入れるといいです。

その他の似たりよったりな記事より評価されやすくなります。悩み・疑問に答えるだけでなくて、その答えになる理由とか別の例とかも入れる。より具体的にするために、たとえ話などを入れる、具体例を入れて分かり易くする。

比較をしたり注意喚起をしたり、個人の経験とか体験談も入れるようにするといいです。それに関するストーリーがあればそれも入れるといいですね。自分の主張を入れるってこともその記事が良くなるんで、あれば入れるといいです。なぜブログ記事を書くかって言うと、ユーザーの悩み・疑問を解決するためで、これが最も重要です。シンプルです。

ユーザーの悩み・疑問に答えてあげるのが記事です。あなたが知ってることを知らないユーザーに教えてあげるだけでいいですね。
そのためのウェブライティングとかリサーチなんです。ユーザーの悩み・疑問を解決するためにリサーチをして、知識を入れて、教えてあげる感じにして、オリジナリティを入れたりします。

まとめ

まとめですね。まとめっていうのは箇条書きにすると分かり易いです。
・見出し1のまとめ
・見出し2のまとめ
・見出し3のまとめ
これは見出し自体を箇条書きにするんではなくて、見出しの内容をまとめたのを箇条書きにします。そして総括として、記事内容のまとめを書いていきます。

このまとめっていうのは一旦スクロールして一番下まで行ってまとめを読んでから本文に戻って読むっていう人も多いんですね。なのでこのまとめっていう部分も重要。よくあるのはいかがでしたかとか、どうでしたかとか、そういうのを書く人が多いんですけど、これらっていうのは別に特に必要ないです。

まとめの他にも最後に、終わりに、あとがきとかいろんな書き方があるんですよね。それぞれの記事によって変えるといいです。まとめっていうのは、記事内容のポイントをまとめていくもので、最後に終わりにっていうのは記事内容について思ったこととか補足とかそういうのを入れます。

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